冬のトラウトの釣り方!ルアーで釣れる?
お久しぶりです!いきなりですが
ルアーを動かさない方が釣れる時があります。
「それルアーやってる意味あるの?」
そんなこと言わないでください(T . T)
北海道の厳冬期の釣りは、それはもう渋くて、
巻いてくるだけじゃ歯が立たない時があります。
「それでも俺は巻き物にこだわるんだ!!」
そういう方は、そういう釣りを是非してください!!釣りは趣味なので自分でこだわる分にはすごく良いと思います!
■そして本題■
これは令和3年2月の北海道山奥の釣りの話。
気温も低く積雪により歩きづらい中やっとついた水域。
なんどもルアーを投げるが反応がなく、諦めかけた時、ワカサギの死骸ベイトを発見。
ちょっとひらめいた。
たしかに冬はハイシーズンでやっていたバシバシとトゥイッチを入れたりなどアクションを起こしても食ってくれないことなんて多々ある。
冬の定位水温の場合、魚たちは餌を取るときに出来るだけエネルギーを消費したくないのです。(もちろん、積極的に餌を追う個体も少なからずいます。)
人間と一緒で布団から出たくないのです。
なので、体力を消耗せずに捕食できる弱ったベイトや死んでいるベイトは魚にとって好都合なのです!
そこで使ったのが瀕死ルアー
ワカサギをヒントにしてマッチザベイトを狙うのです!
これ実は、フローティングミノーの側面に重りを貼りつけて、わざと水中で傾きながら沈むようにしたものです。
死んでいる魚は、フワフワと水中を漂うようにゆっくりと沈みます。
そこでフローティングミノーに重りをつけた訳です。
この釣り方は餌が溜まりやすいプールや、ダム下、湖などで真価を発揮します!
何度もルアーで叩いた水面に、この瀕死ルアーを投入。
すると1投目でヒット。
サイズは大きくないけどブラウンさんでした。
マッチザベイトって良く言うけど本当なのか・・・
これを確信的に信じてしまいそうなヒットを体験しました。
マッチザベイトとは正にこのことか!と勉強になった釣りでした。
こうして釣り人として信じるものが固められていくような
目で見たことしか信じないっていうのは、良いことだと
釣りのプロが言っていたのが頭をよぎるそんな1日だったのでした。
このお話の動画は↓から見れます!!
北海道の冬に瀕死ルアーでトラウトをマッチザベイトで攻略?!釣れた1匹の魚とは・・・ルアーフィッシング十勝