やってみよう!トラウトルアーフィッシング

北海道在住のトラウト専門の釣りyoutuberです。

ニジマスが釣れる時間帯とは?釣果の関係

 

 早速ですが釣れる時間帯の話。

朝マズメ、夕マズメという言葉を耳にする方は多いと思いますが、果たしてどの時間帯が釣れるのか。

 

 

答えは、

季節や天気・気温・水温によってバラバラ

 

 

 

まず釣れる時間帯と言っても、水温や天気、魚が捕食する虫やベイトフィッシュなどが重要になってきます。

水中に変化を及ぼす要素が大事です。

 

春に日が差して気温があがると、虫たちの羽化が始まり

それが水に落ちたり

水温があがると小魚や水生昆虫が動き出したり

台風が近づいて気圧がさがると魚たちが動きだしたり要素が様々です。

 

また釣りをする河川環境にもよると思いますが、それは全部置いといて・・・

 

今回は季節別に考えていきましょう!

 

北海度の春は3月終盤から〜5月中頃のイメージです。

北海道での川釣りで、ニジマスを狙うなら好きな人なら3月くらいから行く方が多いかと思います。

 

3〜4月中くらい

残雪や寒さが厳しいことにより入渓者が少ないのに加え、水温が低いことで小さいトラウトは積極的に捕食しない活性が低い状態のことが多いので、釣れるとなると良型の場合が多いのではないでしょうか。

気温、水温にもよりますが、大物たちも活性が低い中でも、小さな魚たちよりは積極的に餌をとりますが、長い距離を追いかけてくることは少ないです。

でも気温や水温が上がりきっていない朝一や水温が下がる夕方からは厳しいかも。晴れていて日中の水温があがったくらいにいい思いをしたことが多いです。

 

5月~6月

5月からは、気温も水温も安定して朝から晩まで狙えるような気がします。

良型サイズも出やすいです。

 

北海道の夏は短く、7月から8月いっぱいまでです。

この時期は朝一からと夕方からが釣れます。

 

ただし、小さい魚なら日中でもバンバン釣れることが多々ありますが、良型サイズになると障害物の陰や、深場に居たり、流れが速い場所についていたりと釣ることが多少難しくなってきます。

 

上流の涼しい所は別ですが、大物を狙うには比較的きびしい釣果になることが多いです。

 

9月から10月いっぱいでしょうか。

この時期は釣果は良いです!小物から大物まで狙えます!朝から晩まで楽しめます。

先に川に入ってる人がいなければ釣果は良いです。

越冬に向けて、鱒たちが積極的に餌をとるのでとても良い時期になります。

 

11月終盤から2月いっぱい。

雪も降り気温や水温が下がり中々釣れなくなってきます。ただ根気よく通えば大物がかかることがあります。

12月のマイナス気温で水温が1度近くなっても少ないながら釣れたこともありますし、川が凍ってなければ釣り自体はできます。

北海道だと、ニジマスが釣れなくなってきてから、アメマス狙いにシフトするアングラーも沢山います。アメマスは水温が低くても、活動してルアーをよく追ってくれる魚です。

1月~2月はとにかく寒いので、環境的にも厳しい釣りになってきます><

 

 

ということで一年を通して考えれば、朝マズメ、夕マズメと言うよりは

季節によってトラウトの適正水温は違い餌となる生物が活発に動く時間も違います。

朝だから魚が釣れる、昼は釣れない、夕方は釣れるといったことは無いです。

 

季節・天気・気温・水温で考えましょう。

夏の日中でもポイントや河川によっては釣果は見込めますし、川釣りのルアーフィッシングにおける釣れる時間帯はさまざまです。

 

 

結論は、どの時間帯でも小さい魚から大物まで釣れます。

朝マズメ、夕マズメは釣れる!!

ではなく、トラウトが活動に適している天気や水温になっているかが重要です★

 

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