やってみよう!トラウトルアーフィッシング

北海道在住のトラウト専門の釣りyoutuberです。

セミルアーって本当に釣れるの?

こんにちは!

今日はトップウォーターセミルアーの話。

 

 

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トップウォーターのルアーとは、水面で泳がせたり、浮かべたりするルアーです。

トラウトフィッシングにおいてセミルアーはその中でも代表ルアーだと思います。

 

セミルアー(トップウォーター全般ですが)に関しては基本的には流れの緩やかな場所や止水が 得意な環境となります。

流れが強い川では、セミを認識しづらいです。

セミトップウォーターにはまっている知り合いがいるのですが、実はセミルアーが釣れる時期ってかなり長いです。

 

実は春セミが鳴き始める時期からセミの鳴き声が聞こえなくなる晩秋までずっと使えるんです。

北海道では5月~10月くらいまで、バイトしてきます。ほぼオールシーズンいけます。

 

そして大型のトラウトもバンバン捕食してきます。びっくりするくらいに。

 

北海道の止水域の話ですが、山近辺には湖がある箇所も多く、流れが緩い場所も多々存在します。その流域にセミルアーを流すとトラウトがジッとセミルアーを見つめゆっくり吟味します。

 

自分はトップをあまり使わないのですが、

その知り合いはそこに軽くシェイクを入れ、止めると魚のスイッチが入り勢い良くバイトすることは多々あり釣り人を興奮させます。

 

もちろんノーアクションでもOKです。

 

わかったことは、北海道の山間部などのクリアウォーターの止水域である場合は、魚は川の流れある場所より余裕を持ってルアーを観察します。

流れがないので、喰うタイミングをゆっくりはかります。

流れのある場所であれば、エサはすぐに流れていってしまうので喰い気がある魚はそのチャンスを逃すまいと捕食しますが、止水域の魚はその必要がない場合が多いのです。

 

ゆっくり落ち着いて、自分が食べたいと思った時に食べるのです。

餌だと認識した瞬間に狂ったように突撃してきます。

また、水に浮かべるルアーなので魚をスレさせないルアーでもあります。

 

待つ釣りになることは否めないですが、とても良いルアーです。

 

ところがバイトしてくるのは良いですが、フッキング率の低いルアーでもあります。

それは浮かべて使うルアーのデメリットであるラインのたるみが原因だと思います。

浮かべて使うルアーはどうしてもラインのたるみが発生します。

ゆっくり巻いても同じくどうしてもたるんでしまうので、魚がルアーを水中に引き込みロッドにテンションがかかってから合わせないとフッキングするのが難しいのです。

また、視覚的にも魚がくった瞬間が見えてしまうので、釣り人はどうしても早くアワせてしまうのです(主も経験あり)

その結果ラインテンションもなく、慌てて合わせるので魚からルアーを取り上げてしまうのです。

 

このルアーはフッキングが難しいです。一呼吸置いて、冷静さを保つことができれば良い思いが出来るのではないかと思います。

 

みなさんも使ってみてください!興奮度は抜群ですし、ただ浮かべるだけでも十分楽しめるルアーです!!